歯並びが悪い人はほうれい線ができやすいの？

ほうれい線は誰にでもあるものなので、歯並びが悪いからといってほうれい線ができやすいということはありません。

しかし、前歯が他の歯よりも前に出ているタイプ、出っ歯といわれる歯並びの人はほうれい線ができやすいと言われています。他にも歯並びが極端に悪いと口元のバランスが崩れてしまい、表情筋の緩みなども発生しやすくなるのでほうれい線はできやくなります。

多少歯並びが悪いくらいでは大きな影響はないのでそこまで気にする必要はありませんが、噛み合わせが悪かったり、口呼吸メインで口周りの筋肉がゆるみがちの人はほうれい線が目立ちやすくなるので要注意です。

表情筋は使わないとどんどん衰えていくので、普段から表情筋を使った運動をしたり、口角を上げて笑う練習などをした方が良いです。

ほうれい線といえば年配の人の悩みというイメージがありますが、実は20代や30代でも悩んでいる人は多いです。若い人の場合は骨格が関係してほうれい線ができていることが多く、一概に老化が進んでいるとは言えません。

鼻の横のくぼみが大きかったり、顔の下半分の骨が全体的に細めの人は口元にシワが寄りやすくなり、ほうれい線ができてしまうこともあります。

あごの骨が小さく薄いタイプの人は歯を支える土台が狭く、歯並びも悪くなってしまうので要注意です。あごの骨が小さくて薄いタイプの人は早い段階から口元のケアを徹底して、アンチエイジングに力を入れるのがお勧めです。

歯並びを矯正するのも効果的な方法ですが、ある程度の年齢を過ぎると矯正だけでは効果がなくなってくるので、シワを改善する作業が必要になります。

同年代と比べてシワが多い、シワが深いと感じている場合は普段のケアにプラスして口元専用の乳液やクリームなどを使うのが良いです。

口元専用の乳液やクリームはシワやたるみに効果があるものを選び、アンチエイジングに特化したものを選ぶのがお勧めです。それにプラスして表情筋を動かす運動をすれば完璧です。